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いけばな随想
diary

ルール 250927

2025/9/27

 子どもの遊びは、真剣であればあるほど無邪気でもあったように思い出す。松岡正剛さんによれば、遊びには「ごっこ」「しりとり」「宝さがし」の3類型があり、これは、学習のパターンにも当てはまるという。そして真剣に、且つ無邪気に遊べる条件として、ルールが複雑過ぎないことが大事なのだとも。
 確かに大人社会にはルールが多くて、遊ぼうと思っても種々細々したルールの網の虜にされる。いつも状況や条件などを見回して、自分が社会から逸脱していないか、後ろ指を指されることはないか、気配りを絶やせない。
 そういえば、出会ったその日から、私とゴルフとの相性は悪かった。決めごとの多い種目だったからだろうと今になって合点がいく。その後、シーカヤックやいけばなに心惹かれたのは、どちらにも「ない」ものが沢山あったからだろう。時間制限、道具制限、人数制限、場所制限……挙げていけばキリがない。
 大人の遊びも、ルール上のアソビが大きいと助かる。仮に我を忘れて没頭しても逸脱しない程度の決め事しかないという鷹揚さ、だから私はいけばなを続けていられるのだと思う。

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