生活リズム 250827
2025/8/28
満ち潮や引き潮は、地球と月との関係によって起こる。満潮のあとは必ず引き潮が来て、干潮を迎えた途端に海は満ち潮に転じる。月の満ちては欠けるという往復運動は規則的だ。
私の気分は高揚しているときが満潮、塞いでいるときが干潮で、その満干の範囲で上がったり下がったりしている。呼吸や心臓の鼓動はコントロールできないが、思い思いのリズムパターンをつくり出したり、意思に反して乱れさせたりしている。放っておくとリズムが相当に乱れるので、1年を12ヶ月に区切り、1日を24時間に区切って、何とか踏み止まっている。
子どもの頃の私は朝型で、高校生頃から夜型、働き始めてから深夜型になった。退職後は、飼い猫と共にいつも半分眠っていて、ご飯の時だけ覚醒する。だんだんゆっくりしてきた私のリズムは、もう植物のリズムみたいにゆっくりだ。もはや、反応の早い捕虫植物や時間を選んで開花する花などからも置いてけぼりだ。
人間は、高齢になると植物的なリズムに近付いている感じがする。いけばなは、リズムの遅い高齢者の方が、植物との対話がうまくいくかもしれない。