美意識(2) 251217
2025/12/18
この拙文をたまたま読む人がいたら、いけばなの稽古時に自己点検してみてください。なお、他人には無理に助言しないでください。助言は、気弱な私が勇気を出して行うべき仕事だと思っているので。
点検項目は、なぜ捨てる枝を短く切り刻まねばならないのか、なぜ枝を1度でも入れた花器は使わなかったとしてもよく洗わねばならないのか、なぜ茶碗は洗った後で汚れを再確認しなければならないのか、なぜトイレは男性でも座って使うことが求められるのか等々。
見苦しいとか、はしたないとかの基準は、家によっても職場によっても異なる。そして私の基準は、善悪や良否ではなく、美意識の有無だ。ともすれば、正邪にすら美醜は優先する。恐縮にも、倫理法人会に誘っていただいたことがあって、活動には賛同しても、私にとって倫理は、善悪・良否・正邪に関係が深過ぎて重荷なのだった。美学的経営法人会というのがあれば、ひょっとしたら参加していたかもしれない。
断っておくが、金になるかならないかは美意識を大事にしていることと相関関係にあると思いたいが、私を見る限り大いに疑わしい。