建国記念日 250211
2025/2/11
今日は愛媛縣護國神社の「皇紀二千六百八十五年建国記念日祭」に代理参列した。こう書きながらも、どういうふうに尊敬語を使うのがふさわしいか、自分に腹が立つくらい分からない。
国会議員の靖国神社参拝が問題視されるに至ってから、大手を振って参拝しにくい感がある。覚悟を決めて詣でる必要があるというか、そんなことを悩むこと自体が馬鹿げているというか、なんとも生き辛い世だ。そして近年は、国旗を掲揚したり「君が代」を歌うことにも配慮というより遠慮が必要なのである。高校野球を応援するように、自分が生まれ育った土地や人に思い切り愛情表現できないものか。
今日の式典では、2月1日に私がご奉仕した本殿の献花がまだ何とか生きていた。後の祭りだが、こんなことと分かっていたらもう少し“立派な”花をいけたのに。私は本当に漠然と“神様”に献花させていただいたに過ぎなかった。
帰宅後、私は母方の祖父を思った。第二次世界大戦のとき密告で投獄され、それがきっかけで体を悪くし、私が生まれるよりも前に他界していた。それはそうと、今日は亡父の誕生日である。