汀州Japanlogo 汀州Japanlogo

いけばな随想
diary

前向きな感じ 240609

2024/6/10

一昨晩、バレーボール・ネーションズリーグ・男子のポーランド戦をTVで観た。それに続く番組で、日本バレーボール協会会長の河合俊一氏が大いに語っていて、彼の鷹揚とした明るいキャラクターは徹底していた。昨晩はスロベニア戦で、西田選手がテンション絶頂のまま闘志を出し切っていた。

この世代の異なる2人の共通点は、「臆面もなく前向き」なところだ。アスリートとしてのストレスに晒されているはずなのに、それが言動に出ない。この2人が能天気でないとすると、自己肯定感が強いからだろうか? セルフコントロールが上手だからなのだろうか?

少年時代、私は完全に能天気で陰がなく、常に明るく前向きだった。18歳を境に、陽キャラから次第に陰キャラへの道を歩み始めた。そして今は、多少は人生経験を積んだため程々に陽の素振りを見せられるとはいえ、油断をすると弱気や深刻さがにじみ出る陰キャラを自覚していた。また私は、「臆面もない前向き」が嫌いなはずだった。

それなのに、いけばなの人になってから、「気ままで楽しそうだね」「前向きな感じ」と人から言われる感じ。

講師紹介