自分の正体 260111
2026/1/11
何で飯を食っているかを、様々な職業名で分類してくれている。私は年金による収入が主であることから、無職という分類に入る。それでは、名刺に印刷する肩書は「無職」なのかといえば、それには抵抗感がある。
氏名だけあればいいじゃないかという指摘もあるなかで、それでも肩書によって社会性が担保されているような安心感もあって、「草月流師範会理事」の名刺が手放せない。いけばなをしている他人の名刺をいただくと、〇〇流師範とか〇〇流教授のほかに、華道家、いけばなアーチストなどなど、皆さん苦心されている。いけばな師だとか花師というのは、まだお目にかかっていない。
他のジャンルで参考になるものはないかと見回すと、料理研究家が応用できそうだ。国家資格の調理師ではなく、料理家でもなく、料理研究家なのである。そのノリで「いけばな研究家」が現れても悪くない。花研究家としてしまっては、牧野富太郎のように図鑑をまとめなければならないから重荷だ。
別に肩書がなくても花はいけられる。しかし、あって邪魔になることもない。「花咲か爺さん」を考えたこともある。